たくさん雨が降り続いた8月。ゆっくりと川の水も落ち着き、少しずつ水が減り、透明度が高くなって行く。
大水が出たので、岩の苔は洗い流され川原の岩も川底もとても綺麗です。

まだまだ日中は夏日。晩夏に集まった皆んなで、4泊5日の川旅に出ました。

とても静で、夏に少し増える人は、この時期にはほとんどいません。
水辺には僕達だけ。四万十川を独占です。

初めてのキャンプ。初めてのカヌー。2日目には、テントを張るのも早くなりましたね。

景色も徐々に変わって行きます。川幅も広がっていき、四万十川が支流と合流しながら大きな川となって行く様を水と同じ速さで体感していきます。
川を中心に人々の生活があります。

高知の低い山々を蛇行しながら、旅は続きます。
何時来ても、何時見ても雰囲気が違う。別の川を旅しているような錯覚に陥ります。

新鮮な気持ちで今回の四万十川を楽しみました。