9月以降のボランティア活動報告は『石巻ボランティア支援ベース絆』をご覧ください。
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2011年5月31日
本日は、倒壊したテントの修復も大童だ!!
午後一
川開き祭り調整会議の第1回目の顔合わせ!!
僕たちに何が出来るのだろうか?と、つい、こないだのことだ、静と動の川辺で話題になったところだ。
過去に、広島で原爆の残り火を使い、灯ろう流しをしたことを強く思い出す。
毎年原爆投下慰霊日に、神戸元気村の代表は、灯ろう流しの影役としてカヌーで灯ろうを案内していたのでした。
今も尚、その意志をついで、仲間が継続して活動をしていてくれる。
カヌー乗りに出来ること
きっと、今年は、僕たちは、灯ろうの案内人に成ることでしょう。
ボランティアの人数がかなり減っています。とついつい口から出てしまうほど……
ゴールデンウィークにボランティア出来ていただいた、早稲田大学の教授が、リーガロイヤルホテルの総料理長ご一行を連れて、みなと食堂を視察。
生活センターで、軽く打ち合わせ。
来週以降に、時間を調整して、炊き出しに来てくれるということだ!!
とても楽しみですね!!
ソーラーパネルによる太陽光発電の準備も着々と進んでいるようで、アースデイ東京タワーのあきおくんその勢いで、がんばってくださいね!!
報告楽しみにしております。
とーる 16:04
【関連サイト】
神戸元気村
3.21万人の市民が作る平和の人文字メッセージ「NO WAR NO DU!」
2011年5月30日
本日移動日
熱帯低気圧の影響で、雨風強し!!台風なみだ。
本日は、野外活動は中止となりました。
強風により、ボランティアテント村は、崩壊!!
看板は飛ぶは、シャッターも飛ぶ!!
道路は、満潮の時より冠水がひどい、明日の大潮の時間帯が怖い。
写真は、はからめデジカメより
とーる 22:30
2011年5月29日
静と動の水辺にて、
東北のエコツーリズムでシーカヤック業を営みも、大打撃を受けております。
再起できるようにサポートできないかと、カヌーライフ編集長?のドビーさんと打ち合わせ。
リアス式海岸の海の旅も楽しそうです。
地域が元気になり、生活を取り戻す小さな一歩につながっていこことを楽しみにいております。
川と海とは、違うかもしれませんが、水を旅をする仲間です。
僕は、シーカヤックには乗れませんが…
とーる
2011年5月28日
本日は中国留学生の本場家庭料理の水餃子を作りに来られました。
小麦粉と水で生地から作り、種を作り、
200名分の餃子を総勢22名の学生さん達とボランティアスタッフ3名も参加し包見ました。
完成した水餃子は、美味しくでき好評でした。水餃子の作り方も習うことができ、
今後も色々な国や地域の料理を取り入れて行けたらいいなと思います。
たくや@大阪
2011年5月27日
本日はくもり。
朝晩の冷え込みもなく、過ごしやすい1日でした。
みなと食堂は、壁はきれいに修理を終えたものの、大鍋のバーナーが故障を起こしたため調理が遅れ、
開店時刻にも影響が出てしまいました。
お昼を楽しみに時間どおりに来ていただいた方々には、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
本日のメニューは、暫定対処で回復した大鍋でつくった中華丼と、焼き厚揚。
とても美味しいと好評いただきました。店長にかわり、お礼申し上げます。
みなと食堂からのメッセージです。ぜひぜひ。
ふみえ 22:46
2011年5月26日
みなと食堂のメニューは、ちらし寿司とひじきの煮物とサラダとおみそ汁、デザートに杏仁豆腐がつきました。
そしてまた、大好評売り切れのため写真なしです。明日は開店前にちゃんと撮ります。
それから、「チーム宮崎」から有機のお米と野菜を届けていただきました。ありがとうございます!
これでまた、もっともっとおいしいごはんをつくるよう頑張ります。
閉店後の片付けのあとは、食堂の壁の修理です。
横壁と床の間に隙間があり、汚泥やいろいろなものの匂いが食堂内にはいってしまうので、梅雨前の対策です。
たくみさんの指導のもと、初大工仕事の若者達が色々な道具を駆使して頑張りました。
明日完了の予定です。
PM22:10ふみえ
2011年5月25日
本日の天気は、曇りのち晴れ。
みなと食堂のメニューは、肉じゃがとレタスサラダにごはんとお味噌汁でした。
肉じゃがは大好評でぴったり売り切れてしまい、写真を撮りそこないました。。。
片付けのあとは、牡鹿半島の漁協組合で行われた落語会に行ってきました。
建物は津波に襲われ1階は破壊されましたが、残った2階で今後の活動を続けるようみなさん頑張っています。
落語家(桂 文鹿)さんのお話もとても面白く、
組合長さんの「これからも笑って働ける浜に戻します」というご挨拶も心に染みました。
fumie 21:33
2011年5月24日
約20年ぶりに再会!!
元鉄アーレのベーシストのカツタくん
真っ赤な髪の毛は、絆の象徴!!
自転車をゲットして、宮古に向かいました。
仲間たちが、動いています。
現地に入る、ボランティアが少なくなった中、元気が湧いてきます!!
とーる 14:55
2011年5月23日
若発案の緑のカーテンプロジェクト
ヘチマの苗木、プランター、メッシュ棚が現地に到着いたしました。
南向きの学校の教室はとっても熱くなります。
避難所になっている施設は、電気容量の関係もあり、エアコンの設備が整いません。
緑のカーテンで、優しい陽射しを取り込んで、少しでも涼しい夏を過ごせればいいですね!!
扇風機も活躍いたしますね!!
とーる 16:09
2011年5月22日
5月の22日夜に石巻を出て、翌朝横浜実家、その日のお昼に東京で打ち合わせをし、
その翌日千葉にてキャンプイベントに参加し、その翌日千葉から横浜へ戻り友人と会い、
その翌日何の片付けなのか何の準備なのかをバタバタしながら友人と会い、
その翌日福島の自分達の住処である「はからめランド」に向かい、
放射能を分解する可能性を持つEM菌を撒き放射線の数値を測定し、その翌日、また撒いて数値を測定してから、はからめランドを後にして福島県須賀川にある「銀河のほとり」で福島人座談会を行ない、
その夜に石巻にたどり着き眠って起きたら今日だったので、まず湊中学校に向かい、
清里フールドバレエに感動して、
渡波中学校に炊き出しの視察しに行き、明日から夕方の炊き出しをする事を決め、
そして中央公民館に移動して炊き出しした後、
専修大学にてミーティングに参加して炊き出しの現状を把握し、
センターに帰ってきたら明日の炊き出しチーム編成、 メニュー決めしながらコーヒーを飲んでこの文章を書いている、といったところが僕、はからめ鈴木匠の1週間であり、
今後とも石巻の炊き出し事情をこの四万十塾のWebサイトと共に自分達のサイトにて発信していこうと思っているところでありますので皆様、時々で良いので僕たちのことを気にしてみてくださ?い、ね。
匠
【関連サイト】
清里フィールドバレエ オタフクソース株式会社
2011年5月21日
【宝物アクション】
日々の泥かき出しなどの作業の中で、
被災者の方のたくさんの思い出がつまったアルバムや写真、位牌、賞状などを見つけます。
そんな思い出の詰まった宝物を、一日も早く持ち主の手元にお戻しできるように、
【宝物アクション】をはじめました。
集まって来る宝物のその数、すでに段ボール300箱。
まだまだごく一部でしょうし、瓦礫のある間は宝物も増え続けています。
現在、アースデイ東京タワーのボランティアを中心に、旧石巻市役所1階で宝物を整理しています。
自衛隊から運ばれてくるものが多く、自衛隊の捜索エリアコードをそのまま使って、発見場所ごとに宝物の特徴や持ち主などの手掛かりを加えて、エクセル表にまとめています。
泥だらけの写真は、ぬるま湯の中で指でゆっくりと泥を四隅から順に剥がしながら洗浄し、乾燥させて個別ビニール袋に入れ、コード番号をふって一時保管しています。
一体いつになったら終わるとも知れぬ細かい作業ですが、ひとりひとりの思い出の品を、
ひとつひとつ丁寧に整理しています。
そして、いよいよ来週月曜日(5/23)から、順次一般公開することになりました。
展示時間は毎日10?15時、会場は旧市役所2階の旧議会委員会室です。
泥出しや炊き出しなど、アクティブな作業とは異なるとても地味なボランティアワークですが、かなり長期にわたって人手を必要とする作業になりそうです。
あきお
【関連サイト】
アースデイ東京タワー・ボランティアセンター
2011年5月20日
本日のカヌー隊、またまた引き続き竹浜での丘っぱり作業です。
昨日に続き人数が集まらず、5人で作業を行ってきました。
本日最初は、牡蠣処理場のとなりのお宅です。こちらは、津波で埋まってしまった網や漁具の
掘り出しと、敷地内を埋め尽くしているヘドロのかき出しをリクエストされています。
5人全員でヘドロのかき出し作業からスタートしましたが、何しろ泥の量が多く、5人では
とても終わりません。午前中、体力の続く限り土嚢に泥を詰め、幾つかの漁具を救い出しました。
その後、取水塔に刺さったままになっている流木を、ユニックを使って外しつつ、
午後の作業の場所に移動です。
午後、瓦礫の下に埋まってしまっているイカリの回収から始めました。
使える重機がユニック一台しかなかったので、引っ張りだす以外の操作が出来ず苦戦しましたが、
姫路から来たユニックの方の活躍で、瓦礫の下敷きになっている7本のイカリのうち、
6本の回収までが完了しています。
休憩後、同じ敷地内にある倒壊した家屋の屋根の撤去作業に着手しました。
瓦を手作業で外し、一カ所にまとめます。
屋根に寄りかかっている重い瓦礫を皆で移動したところで今日の作業を終えました。
一つの作業が完了すると、漁師の方々にお礼を言われます。
それはそれでボランティアとして活動して行く上で非常に嬉しいことなのですが、もっと嬉しいのが、漁師さんから積極的に色々なことを話しかけられる時です。
今日は、漁師さんの奥様達から、袋を置いておいてもらえれば、自分達で片付けをしますと言われました。これまで、あまり片付けをしているお母さん達の姿を見た事はなかったのですが、徐々に気持ちに変化が生まれて来ているようです。
もし、その一端を我々の活動が担ったのだとしたら、非常に嬉しい事だと思う今日此の頃です。
ちん 21:50
みなと食堂は、毎日200人くらいの方々がお昼ご飯を楽しみに来ています。
炊き出しチームは、毎日届けられている支援物資の中から材料を厳選して、日々「みなと定食」を
作っています。
被災者の方々は、まだまだ支援物資のおにぎりや冷たいお弁当を頼らざるを得ない生活をしていま
すので、みなと食堂の「みなと定食」は一日の中でも重要な楽しみとなっているようです。
だから、僕達はその期待に答える為にも、毎晩遅くまで次の日のメニューを考えています。
限られた人、食材、機材の中でも、妥協することなく、美味しいご飯を作ることは簡単なことでは
ありませんが、「美味しい」と言われる事と、食べ残しが少ない事が、励みとなり、毎晩遅くまで
「みなと定食」の会議は続きます。
料理が得意な方いませんか?
料理が上手になりたい方、いませんか?
一緒に「みなと食堂」を盛り上げましょう。
若 PM11:00
【関連サイト】
有人 photoレポート [5月20日]
23:53
2011年5月19日
ぴよぴよ作戦開始!!
小分けになった塩ゆでをしたひよこ豆 賞味期限が5月26日が沢山、とある物資倉庫から発見!!
皆さんのお口に入るようにみんなで配布&お料理にしようと致します!
とーる 8:44
カヌー隊、相変わらず竹浜です。
ここにこだわりを持って、毎日通っていますが、日々頼まれる事があります。
そんな状況にも関わらず、ボラセンの手違い等で予定していたボランティアが集まらず、ニーズが思ったように片付きません。浜の方々には、順番待ちをしていただくようお願いをする毎日が続きます。
今日は、昨日瓦を降ろすところまで進めた、おじいちゃんの家の屋根の撤去作業を継続して行いました。今日は活動人数が7人と、比較的小さくまとまっていたため、現場を分散させず、全員で撤去作業に集中することとしました。
そんな中、今日一緒に作業をした御岳ライフセーバーズの3人の戦闘力が非常に高く、一日で解体と撤去を完了する事ができました。
明日も人が確保できなかったので、少人数での作業になりそうです。丘での作業が続いていますが、少しでも港の復興に寄与できるよう、頑張ります。
ちん 23:25
とくちゃんの炊き出し日記
「噂の自衛隊カレー。」
お昼は、体育館が避難所にもなっている 宮城県 石巻市立 大街道小学校にて約500食の炊き出し。
そして、避難所の食事を提供している、自衛隊さんのメインメニューはカレーライスと野菜スープ。
僕達の炊き出しは、体育館の隣で、自宅避難などをされている皆さんの為にも配られています。
自衛隊さんは、避難されている約180名の皆さんの為の食事を避難所の中で配られています。
かねてから、僕が、一度は食べてみたいと思っていたのが自衛隊カレー。
僕は先月と今月、約10日づつではありますが、一緒に炊き出しをしているにもかかわらず
自衛隊さんの食事は、数日前まで見たことすらありませんでした(^^ゞ
しかも、ドライカレーの予定が急遽、避難所の方の要望に答えて変更されました。
自衛隊さん(b´∀`)グッ!
ホントは食べられないのだけど、いつも炊き出しを手伝ってくれている避難所のお母さんがカレーを差し入れしてくださいました!
ご年配の方でも食べやすいように小さめにカットしたお野菜とひき肉、そしてスパイス控えめの甘めのカレー。まぁ 、正直、僕的にはあまり好きじゃない感じの味。やっぱカレーは辛くなくっちゃ(笑)が、
しかし、これが めッちゃめちゃ 美味しかった!!!(゜д゜)ウマー
ビビりました、まじで。
カシミール カレー以来の衝撃でした。(カレー部門)
うぅ 興奮しすぎて写真を撮り忘れた(;´Д`)
とくちゃん 23:59
【関連サイト】
有人 photoレポート [5月19日]
23:59
2011年5月18日
東京からパティシュエさんが美味しいシュークリームを目の前でクリームを注入中!
食後のコーヒーと一緒にのんびりタイム!
とーる 12:44
こんばんわ。
昨日2週間ぶりに石巻に戻ってまいりました、かんべです。
今日は前回に続き、湊中の炊き出しに参加してきました。
以前に比べて食数が減っているというものの、
5人で200食分を用意しなければならないということに不安を感じましたが、若店長のもと優れた仲間達の働き、お手伝いいただいた避難所の方々、他ボランティア団体の方々のおかげで意外にスムーズに準備が出来ました。
今日はスペシャルデザートとして、
東京から来られたチームパティシエによるシュークリームつきでしたが、
残念ながら年齢層の高いみなと食堂では飛ぶような売れ行きとはいきませんでした。
でもおこぼれをゲットしたボランティア達の間では大好評でした。
先日から導入されたセルフサービスのおかげもあり開店から閉店までそれほどあせることがなかったように思います。
この2週間というわずかな期間でみなと食堂はさらにバージョンアップしていました。
と同時に以前から問題になっていた事態もさらに深刻になっていました。
残ってしまい処理しきれず行き場を失ってしまう食材。
より多くの方に食事を提供したい思いと余った多量のごはんやおかずの狭間で葛藤しています。
これに対し明日から新たな取組を試みようと話し合い、床につきます。
かんべ 22:44
カヌー隊、本日も継続して竹浜で丘での作業です。
御岳ライフセーバーズ協会の方々がカヌーを持って来てくれましたが、漁師さん達から様々な要望が来ていたため、丘での作業を手伝っていただきました。
最近、少しずつですが、漁師さん達から積極的に声を掛けてもらえるようになってきました。
今日も昨日から依頼をいただいているおじいちゃんを始め、4件の作業依頼をいただき、合計14名で作業を進めました。
まず朝一は、昨日から手をつけ始めている、家を流されてしまったおじいちゃんの建物の撤去作業から開始です。折れた電柱が干渉していて撤去できなかった建物本体の一部を、ユニックで電柱を吊りながら取り除きます。午前中いっぱいを使って、建物本体の撤去と、残った屋根部分の瓦の除去までを行いました。こちらは明日も継続です。
次にその隣の敷地のお父さんからの依頼で、ご自宅の敷地内の片付けと、埋まってしまった網の取り出し作業です。こちらのお父さんは、細かく指示を出してくれるので、とても作業がし易く助かります。
午後、満潮になるまでの時間を使って、敷地内を片付け、トラックが入れるくらいのスペースを空けるところまで完了しました。最初の作業同様、継続です。
更に別のお宅からは、納屋までアクセスできるよう、瓦礫を撤去して欲しいとの依頼を受け、午前中から作業を平行して進めてもらいました。こちらは、丁度、満潮の時間に作業が佳境を迎え、おじいちゃんの家の撤去作業を行っていた部隊も合流して、全員で瓦礫の撤去の仕上げを行い、こちらは、あと細かいガレの清掃を残すのみというところまで進んでいます。
一昨日からこちらの現場での作業を手伝ってくれている、大学生の女の子がいます。
こんな若い子が、もの凄くしっかりした考えを持って、率先して瓦礫撤去のような作業に関わりたいと言って、現場で頑張っているのを見ると、日本の未来も捨てたもんじゃないって思います。
ちん 23:59
【関連サイト】
有人 photoレポート [5月18日]
23:59
2011年5月17日
昨日の見習い店長から、今日から正式にみなと食堂の店長になりました。
さて、昨日誓った「頑張ろう」を僕なりに形にするべく活動していきます。
今日の炊き出しは、鈴木アキラ料理長が中心となり、”お肉たっぷり肉じゃが”でした。
ここ被災地ではお肉は貴重なもの。だから”お肉たっぷり”は本当に喜んでいました。
久しぶりの炊き出しだったので、ちょっと作りすぎたかもと思っていたのですが、ちょうどいい感じでした。
日々変わる炊き出しの要望数と提供食数の一致。店長として、大事な仕事の一つです。
そして、もう一つ大事な仕事。炊き出し場所の整理整頓。
被災者には、炊き出しに来ている時くらいは気持ちよく過ごしてもらいたいという思い。
ボランティアには気持ちよく活動して欲しいという願い。
この2つを同時に叶える為には、整理整頓が一番。
食堂の整理整頓は、気持ちの良いコミュニティのある環境にする為。
ストックヤードの整理整頓は、日々変わる炊き出し材料やいつでも機材を使えるようにしておく為。
表には見えない、地味で地道な作業です。ですが、嬉しい結果があるものです。
食堂で談笑しながら、食事するおばあちゃん達。
食器を自分達で洗い、片付けするおじいちゃん。
美容師ボランティアコーナーで、髪を切ってもらっているおじさん。
図書館コーナーで本を選んでいる親子。
とってもいい時間が流れていました。
夜の事。
専修大学での会議が終り、ベースへ戻り今日の事、明日の事を打ち合わせていると、部屋が真っ暗に。
停電?と思ったら、Happy birthdayの歌と共に、扉の向こうからキャンドルの灯りが。
特別な一日になりました。
ボランティアの仲間の皆さん。ありがとうございました。
皆さんも絆ベースで活動する誕生日は如何ですか?
若@31歳になりました。 PM00:00
【関連サイト】
mob@KeviKevi [5/17]
カヌー隊、作業自体は依然としてあります。
でも、目の前でおばあちゃん達が、流されてしまった自分のものを探している。
その横で漁師さん達が網を必死で掘り出そうとしている。
我々のフォーカスはそんな人達を助ける事でありたいと思います。
最近すっかり丘での作業に優先順位がシフトしております。
丘の上も水の上もお手伝いできることはいっぱいです。
水陸両用な人たち、大大募集中です!!
そんな我々、今日も引き続き竹浜での作業です。千葉県印西商工青年会の方々12名が
手伝いに来てくれました。朝は港に隣接する牡蠣の処理場2階の畳出しと泥出し、またそれと
平行して、一台入っているユンボを使って網の掘り出しと瓦礫の撤去作業を進めます。
牡蠣の処理場は、午前中で一通りの作業を終えました。
午後からは、家が津波で流されてしまったおじいちゃんからの依頼で、他の方の敷地に納まって
しまっているご自身の家を撤去する作業を行いました。
家の本体部分は、本来の場所から10メートル
くらい離れたところに、屋根の部分は更に離れた牡蠣の処理場の真横に流されてしまっています。
最初に本体部分に取りかかりましたが、途中で満潮時間が来てしまい、作業途中で明日へ持ち越しと
なってしまいました。
満潮後は、昨日に引き続き、おばあちゃんの家の敷地の片付けを手伝いました。朝のうちに
ユンボを使って、埋まっている網を掘り起こしていたため、かなり片付けが進んでいました。
残った瓦礫を整理する作業をおばあちゃんと一緒に行った後、お茶をごちそうになり、本日の
作業は終わりとなりました。
こちらの現場で現在直面している問題は、瓦礫の行き先です。ボランティアで分別と片付けを進め
ているのですが、山になったまま放置されているのが現状です。何とか梅雨になるまでに、こういった
瓦礫の行き先にも目処が立つと良いのですが。
ちん 22:45
【関連サイト】
有人 photoレポート [5月17日]
23:59
2011年5月16日
カヌー隊、本日より、竹浜に戻って作業をしています。
こちらでは、先日まで、港の湾内で流木や漁具の撤去作業を行っていました。
ここは港に面している家が全て流されてしまっており、隣接する牡蠣むき工場も二階部分まで浸水してしまったため、畳の撤去や建物内の泥出し作業がまだ残っているところです。
午前中は、家を流されてしまったおばあちゃん達が家財道具を瓦礫の中から探し出すお手伝いです。
家財道具を探し出すといっても、実際は、瓦礫の整理・片付けが主な作業になり、
またその量も多いため、ともすれば、作業が雑になりがちです。
その中で、集中して作業をする時間が続きます。
午後、満潮時になると浸水が大きいため、港に近いお宅での作業は中断せざるを得ません。
少し上にあるお宅でおばあちゃんが一人で同じような作業を行っていたため、そちらのお手伝いをさせていただきました。
満潮前の少しの時間を利用して、カヌーを降ろし、依然として残っている湾内の清掃も平行して進めています。
ちん 22:45
【関連サイト】
有人 photoレポート [5月16日]
23:59