たくさんの明かりが灯りました。
1年が経ちました。
3月10日、朝から、粉雪混じりの横殴りの風が吹きました。
3月11日、嘘のように晴れ渡り、風も少しで。
みたことないほどの人が大勢、往来しています。
ある避難所に一緒に身を寄せた方々を中心に、
その遺族の方と一部の方だけで鎮魂の儀を執り行うため
9日の夜、10の夜に『葦舟』が作られました。
早々に出来た葦舟を横に、漁師さんが持ってきてくれた1000枚の牡蠣!
酒蒸しなんかもありで、お腹一杯になりつつ。伺った時には葦舟はすでに
完成。お呼ばれして、食べるだけ食べて。
11日の朝には、ご遺族と関係者の一部だけが集まり、鎮魂の儀。
葦舟に亡くなられた方の名前を書き、お供え物と共に川に流します。
流量と流速の早い旧北上川。カヌーで川の真ん中まで引っ張り、離します。
『中瀬』には、以前桜が植わっていたそうです。
今は、大半の建物が押し流され、綺麗に更地になっています。
石ノ森萬画館があるところです。
そこに花びらで桜を描きました。
多くの地元の方と多くのボランティアが参加しました。
そして、夕方には、その花を縁取るキャンドルが灯されました。
夜には、気温が下がり始め雪がちらつき始めました。
そしてうっすら積もるほどに降り続きました。
2箇所の水産加工の工場を19人で作業しました?。
渡波の幸町にある水産業者の工場と塩富町にある工場
最初は一箇所だけの予定だったのですが、
当日になって7名が合流し、19人になったので
二手に分かれて、
ダブルで作業できることになりました。
先日に現場の下見には来ていたので早速、
自分たちは現場に行きあわびの貝殻の片付けをしました。
片付けと言っても捨てるわけではなく
あわびの殻にウニを盛り蒸すらしいです。
結構な量があったので1日では終わらないだろうと思いながら
作業にとりかかり。。。
社員さんもワカメ収穫の時期で仕事が忙しいのにもかかわらず
僕達の都合に合わせてくれて、ご一緒に作業を行い
昼の時点で半分近く片付けることができました!
なかには19歳の若い子もおり若手パワーでコツコツと作業を進めた結果、
なんと3時頃には全部片付けることができました!
帰りには専務の阿部さんからとれたてのウニを頂きました!
ありがとうございました。
石巻は誰もが知ってる通り水産業が盛んな町で
第一次産業が復興していくことはとても嬉しいことだと思います。
ジン@ケーキ屋
子供たちとの交流。
この日は、地元の飲食店の方々などが幼稚園を訪れました。
地元のお寿司屋の板前さんがなんと目の前で!
握ってくれたり、飲食店関係者の方々が豚汁などをふるまいました。
この幼稚園では、今までイベントやワークショップは行われていませんでした。
しかし、卒園の時期。
少しでも楽しい思い出になったらいいね。
卒園の時期ですね。
【関連サイト】
NPOスマイルシード
仙台放送局:東北圏で放送されました。
2月18日
NHK仙台放送局で東北向けに
前日に行われた、『石巻仮設自治連合会』第3回会合の様子が
朝のニュースで放映されました。
全国には、発信されず・・・、残念。
石巻以外の仮設では、このような取組はまだ始まっていないご様子。
連合会は、新しい事務所、新しいスタッフを迎え、
行政とも本格的に協議を重ねて行きます。
【関連サイト】
NHKニュース
第3回!!
参加された人数も増えました!
さらに話も活発に!
参加自治会、役員の方々も増えた第3回。
今回は、なんと『石巻仮設住宅自治連合会』の規約の決定作業を行いました。
団体として、役割とその機能を最大限発揮する為の地固め。
具体的な内容を話し合いながら詰めていきました。
皆さん、もちろん真剣に納得行くまで語り合う。
時間も限られた中、人数が増えるとたいへんな労力と作業です。
無事一部修正の上、決定。
そして、議題はお一人暮らしの高齢者の生活をどう見守るか?
第1回から話しあっている議題です。
どういう風に、どうやって・・・。
そして、連合会をどういう風に運営していくか?!
この試みは、東北ではまだ石巻でしか始まっていません。
皆さん、たいへんな労力を強いられます。
僕達ができること、僕達でしかできないことがあります。
思いと知恵を使って、どうやって行くかを一緒に考えます。
ここまで、あっという間だったような・・・、
たいへんな道のりだったような。
カーシェアリング協会の吉澤氏を中心に、一歩ずつ。
昨夜、東京タワーを出発した『天ぷらバスで行く! 週末ボランティア』!!
45人が石巻に到着いたしました!
2011年の4月から継続的に『物資&ボランティア』が東京タワーに集まり、そして石巻に来ていました。
今回、5ヶ月ぶりに天ぷらバスが発車いたしました。
もう一度、『此処』と『東京』+ etc. を
繋げたい。
本日の最高気温。
-2度。
先ほどから粉雪が舞ってます。
たくさんの笑顔が生まれればいいな。
現在、僕達がお会いしているお一人暮らしの高齢者の方・・・、
約500人。
石巻にある仮設住宅の総世帯数約7200。
このうち、1000世帯を超えるお部屋がお一人暮らしのお年寄りです。
おそらくこの部屋での生活は予定よりも長くなります。
ひとつひとつ皆さんと作っていく生活。
そして、日常。
【関連サイト】
アースデイ東京タワー・ボランティアセンター